2015年 08月 22日 ( 1 )


北海道のお土産写真(美唄編)

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ひとはみな

みえないポケットに

こどものころにみた 空のひとひらを

ハンカチのように おりたたんで

入れているんじゃなかろうか


そして

あおむいて あくびして

目がぱちくりとしたときや なんかに
はらりとハンカチがひろがり

そこから

あの日の風や ひかりが

こぼれてくるんじゃなかろうか


「こどものじかん」というのは

「人間」のじかんを

はるかに超えて ひろがっているようにおもう

生まれるまえからあって

死んだあとまで つづいているようにおもう



詩集『こどものころにみた空は』 工藤直子(※私の好きな本から抜粋させていただきました)



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北海道の夏は短い




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時を重ねた木造校舎は…

季節が入れ変わろうとしていた

 



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撮影場所の「アルテピアッツア美唄」は札幌から車で約一時間半、
日本有数の炭鉱都市だった美唄市の山間にありました。
公園には大理石やブロンズの作品が展示され、
木造校舎の一階部分は幼稚園として再生、
二階部分は展示ギャラリーに。

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余談
「こどものじかん」

ギシギシと音をたてて廊下を歩いたら、懐かしい恩師の顔が浮かんだ。
当時の担任I先生が黒板に大きく「愛」という字を書いて、こう言った。



「愛」という字をよく見てごらん。
「心」と「受」という字があるね。
愛とは心を受け止めることなんだよ。


小学生だった私は照れくさかったけど…今でも思い出す。

卒業しても長いこと、年賀状のやりとりが続き、
それがプツンと切れた翌年、先生の奥様から手紙が届き、
亡くなられたことを知らされた。
一期一会にふさわしい先生だったなー

青空の下でちょっとだけ涙腺が緩くなった。
ポケットから「こどものじかん」のハンカチを取り出した。


***


ご訪問いただいた皆様 ありがとうございました
♪(*˘︶˘*)♪ 




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by hidamaribenchi-me | 2015-08-22 20:39 | | Trackback | Comments(46)

きてくださってありがとう。ささやかな日常で心に感じたものや、お出掛けphotoをちょこっとづつ綴っていこうと思います。 


by つっち
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